偏差値40台からの逆転合格!公立中高一貫校「咲くやこの花中学」受験記!

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大阪市此花区にある咲くやこの花中学校は、人気のある中高一貫校。
私の娘は、幸運なことに受験に合格して咲くやこの花中学校に通うことができました。
受験を決めたのは、5年生の3学期

この時期から受験勉強を始めて、1年間でどのように受験に向けて準備したのかをまとめました。
受験を考えている方の参考に少しでもなれば嬉しいです!

偏差値40台からのスタート

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5年生の3学期に入塾

中学校受験を全く考えていなかったわが家にとって、娘が中学校の受験を決めたのは予想外のことでした。
まさに青天の霹靂!!
本気で受験したいなら家庭学習だけでは難しいと判断し、中高一貫受験対策コースのある塾に入りました。

1年間で劇的に伸びた偏差値

5年生で受けた入塾テストでは、偏差値が国語42、 算数56。
その娘が、6年生最後の塾のテストではなんと国語は68、算数64まで上がりました。
偏差値の上がり方に驚いたのはもちろんのこと、国語が算数の偏差値が逆転したことにも驚きました。

塾の勉強がわからなかった半年間

偏差値がこれだけ伸びたなら、順調に受験勉強が進んだと思われるかもしれませんが、実際はそんな甘いものではありませんでした。

ほとんどのお子様が早い時期から塾で頑張っている中、娘は遅れて入塾。
塾の授業内容が理解できるまで、半年以上かかりまりました。

全くわからないまま塾から帰ってきていたので、授業の内容と宿題を自宅で取り組みました。
もちろん、問題集の解説があっても一人ではできません。全くわからないのです。

そんな状態だったので、わが家の場合は塾にお任せで…とはいかず親子二人三脚での受験勉強が始まりました。

自宅で取り組んだこと

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算数は親も大苦戦?!

塾の問題を親が簡単に解けて、教えられたわけではありません。
親が真剣に集中しないと問題が解けません!
真剣に集中しても解けません!!

問題を解いている時の私は、
「今は話しかけないで!」
という感じでした(苦笑)
特に算数は、答えや解説を見てもわからず、苦戦したことが多かったです。

おすすめYouTubeチャンネル

そんな時に役に立ったおすすめのYouTubeチャンネルがこちらです。

 

問題が解けない時、いろいろな動画を見たりネット検索した中で、この動画が一番わかりやすかったです!
このYouTubeの導入の音楽を聴くと、親子でほっこりした気持ちになっていました。
算数の問題でわからないときは、ひたすらこの動画シリーズを見て、親子で勉強。
大変お世話になったので、心から感謝しています!

国語の文法は捨てました

塾で問題集に出る文法の問題は子どもも私もさっぱりわかりませんでした。
中学?高校の内容??という感じで、咲くやこの花中学受験には関係なさそうだったので、流す感じでしかしませんでした。

漢字、語句、文章問題は大事
特に娘は、国語の文章問題で、要約を記述する問題や考えたことを書く問題が大の苦手
初めのころは空欄で、全く書くことができません
それが何度も問題を繰り返し解いていくうちに書き方がわかるようになったのか、完璧までとはいかないもののある程度書くことができるようになりました。

後半から劇的に伸びた国語

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国語は苦手意識があったのですが、後半は国語の方が点数を取れるようになりました。
これはまさに予想外の出来事!
偏差値42だった子が、68まで取れるようになるとは思いもしませんでした。

6年生の夏頃までは、国語の偏差値が53ぐらい。
それが秋以降、冬の受験直前までに急に60台を突破して、高得点を取れるようになりました。
子どもの成績がいつ伸びるかはわからないものだと感じました。

国語より算数に力を入れた

娘の場合、結果としては伸び率が高かったのが国語でしたが、勉強時間が長かったのは算数。
塾の算数の宿題がとても難しかったので、算数の勉強時間の方が必然的に長くなりました。
国語と算数の勉強時間は1:2の割合で、算数の勉強時間は倍近くなっていたと思います。

娘は算数の方が好きで、できるようになると面白さも感じるようになったのも算数。
公文やそろばんは習っていませんでしたが、夏頃から計算力や考える力がめきめきついてきていると感じるようになりました。
「もう抜かされたかな」
と私自身が感じるようになったのも夏頃でした。

自宅での勉強時間

咲くやこの花中学 合格 受験受受験勉強と言っても、毎日勉強していたわけではありません。
(毎日コツコツできるのが理想ですが、そんなふうにうまくいきませんでした。)
塾以外の習い事も続けていました。
私立の受験のように、教科が多く範囲が広くて猛勉強!!とならないのも、公立中高一貫のよいところかなと感じました。

娘が自宅学習でやったことは、塾の復習と宿題
塾の宿題は、1週間で国語・算数がそれぞれ2〜4ページずつで特別多かったわけではありません。
毎日時間を決めてやるというより、塾のある1日前に夜の11時〜12時ごろまで、追い込まれて宿題をするという感じでした(苦笑)
仕事が終わってクタクタな時に、親子でイライラしながら宿題に取り組んだのが正直なところです。

やったのは塾の問題集のみ

塾の宿題以外に自宅でしたのが、5年生の塾の問題集
娘は5年の3学期から入塾したので、5年の後半の問題集だけ買いましたが、それがほとんど白紙で残っていました。

問題集をこのまま放置しておくのももったいないので、空いてる時間に少しずつ取り組みました。
5年生の学習内容はとても大事なので、取り組んで良かったです!

塾では問題集を買っても、すべて授業や宿題でするわけではありませんでした。
やってないページがあっても次の問題集に進むので、問題集のやっていないところを少しずつ進めました。
そういった状況だったので、塾の問題集以外は購入しませんでした。

過去問はいつから?何回する?

娘の場合は、9月から過去問を始めました。
6年分を、2回しました。

娘が購入したのはこちらの過去問になります。
6年分ついていて、プリント形式なので、解きやすく本番をイメージして取り組むことができました。
咲くやこの花中学校 過去問

こちらのシリーズもあります!
咲くやこの花中学校 過去問

過去問はいい点数が取れず、苦戦していました。
9月から12月にかけて1回目を解いて、1月の入試直前に2回目を解きました。

分野別学習の対策

咲くやこの花中学 オープンスクール

咲くやこの花中学を受験する場合は、分野別の受験対策も大切になってきます。
分野ごとに適正検査Ⅱの問題が違うので、こちらを参考にしてください。
咲くやこの花中学 受験入試 適正検査Ⅱ

ものづくり分野の人は、算数・理科分野の発展的な内容の勉強が必要になります。
言語分野は、書く力が求められるので、文章を読んでそのテーマに合った作文をたくさんこなさないといけません。
スポーツ分野や芸術分野は、陸上教室やアート教室などに通ってそれぞれの分野に合わせた対策をしたり、自宅で取り組んだりしていたようです。

受験対策について詳しい内容はこちらにまとめていますので、ぜひ読んでみてください。
娘が当日何点取れたかも公開しています!
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まとめ

受験の1年間の取り組みをまとめましたが、少しは参考になったでしょうか。
娘の場合は、塾の問題集を取り組んだことのみ(それが精一杯で、それ以上はできませんでした)でしたが、力をつけていくことができました。

咲くやこの花中学校に興味をもったら、ぜひ学校に足を運んでください。
実際に行ってみるのが一番いいと思います!
こちらの記事ではオープンスクールや学校説明会についてまとめています。
1年生から参加できるものもあるので、ぜひ参考にしてください。
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娘が咲くやこの花中学校に通った感想はこちらにまとめています。
娘が通ってみてわかったことを解説しています。
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